10月6日 川野さん 所有の ミッチェルが製作したものの、フルスロットルで加速をするものの、
いざ離陸の瞬間に片側のエンジン(ブラシレスモーター)が停止。
後一寸なのに〜。って苦戦を以前から難儀。
スピードコントロールアンプ(以下スピコン)は6Aを二個、装備し電源は11.1Vの1350mAhのLi-Po。
電源からの電流は,6A弱。 電源コネクタにて、双方に電源を分配。
双方の分岐からの電圧は 2.3〜2.5A 。
スピコンへの電圧の容量は問題ないはず。
エルロン、エレベーター、ラダーと、サーボは3個。
走らせると数秒で片側停止。試しに手で持ってフルスロットル。
いつまでたっても止まらない???
何処か接触不良??あっちこっちを突っつく。変化無し・・・
バッテリーを7.4VのLi-Poへ交換すると、パワーは出ないが滑走はする。
これでは飛ばないのでもう一度11.1Vをかけてみるが、結果は同じ。
やっぱりアンプ容量が足りないんじゃなの〜。の声。
11.1Vで止まって、7.4Vはパワーは出ないが、回転は持続。
ここで、シショウが考えた・・・ 「ラダーのサーボ外しちゃったら!!」
狭いところに押し込んである受信機を無理やり引っ張りだし、ラダーのコネクタを外し、
再トライ。
あれ!止まらない。そのままGooooo!!
おぉぉぉ〜飛んだ、飛んだ。
ラダーサーボ外しただけなのに回転止まらないとは、所有の川野さんもビックリ。
どうも、ツインでのモーターは単品の電流の許容範囲で済む様ではなく、BEC電圧
Battery Eliminator Circuit(バッテリーエリミネターサーキット)の略らしく
11.1Vからサーボ動作電圧まで減圧する回路の様で、
5Vのサーボを動作させた場合の熱量(W)関係する。
手持ちの時は滑走時と違い、各操舵のサーボを動かさなかった為、
BEC回路に負荷がかからなかったようで、回転し続けた様。
(バッテリーの電圧-5V)X供給電圧(サーボ)=W ワット のようで
通常1個のモーターと3個、4個のサーボであれば問題なく動作するが、
ツインモーターにした場合はどうも違うらしい。
2個のブラシレスモーターと操舵を打ちながらのフルスロットルは熱ダレを起こしていた模様。
複数のモーターを搭載の場合はBECレギュレータが必須みたい。
なにわともあれ可決してよかったですね。 川野さん。