全ての来院者様におかれましては、まずは受付前に体調の確認をさせていただ
いており、通常の診察であっても、待合室に入室時は不織布マスクの的確な着用を
お願いしております（令和５年５月８日以降も、医療機関や介護施設では不織布
マスク着用が求められております）。
　院内の換気についても心がけ、部屋ごとに換気扇をより強力なものに交換済み、
サーキュレーターなども設置しております。空間除菌については、新型コロナウィ
ルス感染症の予防には無効とされており、当院では行なっておりません。
　　　
　また、感染症が少しでも疑われる場合は事前に電話連絡で予約の上、待合室に
入室することなく、ドライブスルーまたは駐車場から直接専用の診察室に入って
いただくようお願いしております。

　コロナ禍以前から、当院では感染症対策として、インフルエンザや水痘などの
感染症が疑われる場合、他の患者様と待合室で一緒にならないよう、別室で対応
を行なっておりました。また、コロナ禍以降は、他の患者様といっさい接触のな
い動線を確保したり、陰圧換気ができるよう、クリニックの改装工事を行ないま
した。感染症の診察時には適切な防護服で対応しており、これは内視鏡検査など
密な状態で飛沫が生じるような検査時も同様にしております。
　　　
　以上、安心して受診できる環境を整えるよう、スタッフ一同こころがけており
ます。
　　　
（２）新型コロナウィル予防接種について
　こちらをご参照ください。
　　　
（３）新型コロナウィルスの検査について
　新型コロナウィルスＰＣＲ検査や抗原検査、抗体検査をご希望の方は、直接
来院せず、 必ず電話で事前にご連絡ください。
　＊ＰＣＲ検査や抗原検査は、令和５年５月８日以降、保険診療の自己負担分が
　　発生します。
　＊新型コロナウイルスＰＣＲ検査・抗原検査の自費検査（出張、会合目的）に
　　ついては、こちらをご参照ください。
　＊抗体検査には複数の検査項目があり、いずれも自費検査となります。目的に
　　応じて個々に対応いたします。
　　　
（４）風邪症状など感染症が疑われる場合や新型コロナウイルス感染症の治療
　軽微な風邪症状の患者様にあっては社会活動の自粛をお願いし、その一環とし
て、医療機関や薬局への来所も自粛していただいております。軽微な風邪症状に
あっては、風邪薬を服用する必要性はありません。
　一方、軽微かどうか、風邪かどうかなどを自己判断できない場合や、発熱、咳など
受診を要するような風邪症状の場合、あるいは下痢や嘔吐などの症状も含め、事前
連絡なしで来院して待合室に入室することは、絶対になさらないでください。
　必ず事前に電話をしてから来院し、受診の際はドライブスルーでの対応、または
通用口から入室していただき専用の別室での対応となります。
　当院は予約制ではありませんが、防護服の着脱や、通用口から別室の消毒作業
の都合上、感染症疑いの場合は、来院時間を指定させていただきます。

　当院は新型コロナウイルス感染症の対応医療機関として、発熱や咳、のどの痛み
などの際は受診していただけますが、上記の理由で直接来院なさっても対応できま
せん。かかる症状の際は絶対待合室に立ち入らず、必ず事前の電話相談が必要です。

　新型コロナウイルス感染症と診断され、かつ、重症化リスクがある場合、当院では
外来用の特例承認薬による治療に対応しておりますが、平素から常用している処方
薬がある場合、薬剤の併用に厳重な注意が必要です。他院からの常用処方薬がある
場合、風邪症状についてもかかりつけ医療機関にまずご相談ください。