AMATEUR RADIO STATION


少し前のスキーが大人気だった頃はハンディ機を使うためにアマチュア無線も人気あったよね。でも、今はちょっと出てる人も減って来たみたいだ。430なんか空きチャン探すの大変だったけど、今はけっこー空いてるもんね。そう言う私も最近はPCやってる時間が多くて、JARLには入ってるけど全然CQ出してないなー。また、気候が良くなったら移動運用に行こうと思ってるけど・・・。そんなわけで、このページでは私の無線機器について紹介させてもらいます。ホームでもGP建ててるけど、モービルを中心に紹介しましょう。

  • コールサイン 7L1VRK
  • 従事者免許 2アマ
  • 移動する無線局 50W
  • 許可された周波数 430MHz以下
  • CWのハンドル HONY

ホームでは430オールモードと、6mFM位しか出てないなあ。私の家の近辺はTVの弱電界地域だから、430CWはTVIの心配があって出てないです。近所にUHFの屋外型ブースターがいっぱいあるからね。FMとSSBは大丈夫なんだけど・・・。
モービルではHF〜430まで出られるんだけど、最近はラグチューばっかりだなあ。それもほとんど6mで。空いて来たといっても430や2mは通勤時間帯はけっこー混んでるよね。リグはこれから紹介するけど、主にKENWOODTM−742Sの6m、2m、430トライバンダーを使ってるんだ。しかし、車は自分一人だけが乗るわけじゃあないから、居住性や安全性、室内の美観を損なわないよーに設置するのは大変だよね。HF〜6mはアンテナのアースも必要だし・・・。そこで苦労したところを紹介させてもらいました。車の外観は私なりに美的に仕上げたつもりだけど、無線やってない人には決して評判いいとは言えない所が悲しい。



<これが私のQSLカードです。まだいっぱい残ってる。頑張んなきゃあね。>
これが私の愛車ハイラックスサーフの外観です。後方のアンテナは6m、2m、430トライバンドで、リヤタイヤキャリアーに取り付けてあるんだ。いや、これじゃあ電波特性が悪いのは十分わかってるんだけど、バランスを考えるとどーしてもここに付けたかった。ルーフに穴開けるのもちょっと・・・。でも、引き込みは5DSFAで直接つないであるんだ。一番苦労したのは6mのSWRを落とす事。1/4λではボンディングしても、キャリアーとボディとのコンデンサー効果のため、どうやっても良好なアースが得られないんだ。綺麗に仕上がるようにはね。それで結局、ちょっと運転に気を使うけど、写真の1/2λのアンテナにしたらSWR1.8位まで下がったんだ。あとは簡単なアンテナカプラーを入れてSWR1.1まで下がった。だから、1/4λの短いアンテナは使えないんだ。かっこつけてるわけじゃあないんだよ。それから、ボンネットに付いてるのはHF〜2mまでのアンテナで、コイルを取り替えるとけっこー多くのバンドに対応できるやつなんだ。写真では7メガ、21メガのコイルを付けて+6m 、2mってなってるけど、他に14メガ、18メガ、28メガの取り替え用コイルも持ってる。まあ、楽だからいーけど、飛びはいまいちだよね。手軽さが一番っ!でも、ボンネットに取り付けるのにもけっこー試行錯誤したなあ。特性を考えるとね。まあ、車いじりも楽しいっ!

これがトライバンダーの配置。ディスプレイは真っ正面において、操作部はセンターコンソールの上。マイクは天井からの釣り下げにしたんだ。パネルセパレートで3つに分かれるからけっこー快適に使えるよ。でも、このリグはもうラインナップから外れちゃったようだ。使い勝手はすごくいいのに、インパネを外してコード類を引き回さないとかえってコードだらけになっちゃうからあまり受けなかったのかな?スタンダードのトライバンダーと比べると耳があまり良くないしね。本体はアンテナカプラーと一緒に運転席のシート下に設置。運転席前のインパネの裏に外部スピーカーを付けて、電源はバッテリー直結したものをアクセサリーに連動させた30Aリレーで供給しているんだ。この電源から他の無線機や拡声器、移動運用用の電源なんかもとってるんだけど、一つこうゆうのを作っておくと何かと便利だね。でも、機器の設置には他の人が乗っても邪魔にならないように考えたり、コード類のトラブルが起こらないよーにメンテはしにくいけどできるだけ露出しないよーにしたり、けっこー大変だよね。波長が長くなるといろんなノイズを拾っちゃうしね。今度車を買い替えた時が恐ろしい様な 楽しみなような・・・。

これはHF機ICOM IC−706の配置。HF機もパネルセパレートなんだから便利になったものだね。本体は助手席シート下に置いてあるんだ。左側の写真でディスプレイ下に設置してあるのは電子ホーン及び車外拡声器。助手席側のハンドマイクは拡声器のマイクなんだ。ここで苦労したのはオートアンテナチューナーの設置。写真にあるように助手席足元に設置してその形に合わせて合板を加工して邪魔にならないようにしたんだ。もちろん同軸も直に踏み付けられないようにゴム板で保護してある。ここにこんなものがあるとはみんな気が付かないで乗ってるよ。ここまで苦労したのに最近あまり活躍してないのが寂しい。暖かくなったら移動運用に行かなきゃあね。CWの練習もしないと、エレキーがもったいないし・・・。