インプレッション U

 2006年3月 高崎の問屋さんの展示会で、まず試し投げをしてきました。
アンタレスDCです。
会場のすぐ横に大きな公園があり、天気もよく無風
18gのキャスティングシンカーが付いていて、投げる方向には目測で80m地点に石垣がありました。
(正確に測ったわけではないので、もしかしたら60mかもしれないし、あるいは100m以上あったかもしれないです。あくまでも目測で80mです)
あそこくらいまで届けばマァマァかな なんて思い第一投
思いのほかバックラッシュ
シマノの営業担当はタジタジで、調整しなおしてました。
改めて、後ろに振りかぶり竿がしなり、臨界点を感じながら7割くらいの力でキャスト
デジタル特有の音を立ながら、なんと石垣を軽く超えていきました。
うそだろ!!
なんてデタラメな飛距離なのか・・
デモ映像で村田氏が糸を出し切るシーンがありましたが、オレにもできそうだ・・と思えるような飛距離でした。

待つ事5ヶ月 ギアー比7の左 自分の分がやっと入ってきました。
いつもの事ながらインプレはジャリ穴へ

朝 というか夜中というか、8月の4時はもう暗いです。
まずはオールラウンドモードにして、ペンシルを一投

薄暗く視界10mといったところ。着水のタイミングを早めにしました。
理由は二つ
バックラッシュを防ぐのと、向こう岸にワンオンさせないため

投げた感じの飛距離が、暗くても 飛んでるな とわかるからです。

まくスピードも気持ちゆっくり目に
なにせハイギアーですから。

ちょうど写真がきれてしまいましたがハンドルだけ写ってます。

Bait-Xを投げての1尾

手前でかかりました。

コンクエストDCを使っていて、どうしても空気抵抗の大きいルアー 例えばバズなど投げる時はサミングをシビアにする必要がありました。
ブレーキを強めにすると失速感があり、所詮機械なんだなぁと思わせるヵ所がありました。
その辺りを問題点として改良というか、新機能というか、4モードにわけたのは正解。
慣性飛行に移る時のブレーキの強さが違う設定になっているようです。
これから使い込んで癖・問題点など出てくるとは思いますが、どのような内容の問題点なのか逆に興味がありますね。(重さは仕方ないかな)
重さも、竿のグリップの良さ ファイナルディメンション とのセッティングでは、しっくりくる握りでその重さも補って余りあるものとされてます。

これでは釣が下手になってしまうような、改めてテクノロジーの進化を感じさせるマシンです。

希望を言うと、コンクエストDCの時もそう思ったのですが、例えば完全防水のキャップをつけて、それを外すとUSBコネクタがあり、専用ソフトでPCで各自でブレーキのセッティングができるとか、あると楽しいなと思います。
更なる進化をメーカーさんに期待しましょう。


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