fobidden game












静まり返った暗い空間に、
君の喘ぎ声だけが木霊する。
享楽に酔いしれた
君の潤んだその瞳が
僕の心を捕まえたきり放さない。
君と身体を
唇を
重ね合わせるその度に、
心は何処か手の届かない所へ行ってしまうようで…
君と笑顔を交す度、
僕の汚れが君に見えてしまいそうで…
愛だの恋だの生ぬるい
そんなモノでは無くなっていって、
怨みだの妬みだの黒々とした
そういうモノへとなっていく
僕の心。
終わりの見つからない
出口を求めて…
君との夢の
行方をを辿って…
殺してしまいたい程の
この独占欲を締め付けて…
綺麗に咲いた真紅の華を何本も何本も見つけ出して
「愛してる」と呟く君の胸元に
いつかきっと
抱き締めさせてあげるから。だから…
だからその時はずっと抱き締めていて…





きゃぁぁぁっ!!!!
秋夜さんから頂いてしまいました。
秋夜さんの小説はいつも描写が綺麗で大好きです。
今回は挿絵まで入れて頂きました。
もう死んでも良さそうな程嬉しいですよ。
これ頂いた時はまじに嬉しくて倒れそうになりましたもの。
兎に角!!有難うでした。次回も期待してますvv

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