第9話 山田君VS尾崎君(後編) (2000.09.06)


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「YAMADA スピーカー」伝説から1年。 私はさらなる伝説の扉を開けてしまった…。 「OZAKI スピーカー」伝説である。 ある日PC用にスピーカーを買いに、あるPCショップに足を運んだ。 そのPCショップに堂々と置かれていたそのスピーカーに、現場にいた誰もが目を丸くした。 なんの迷いもなくそれを購入した。 1780円だった。

第2の伝説……。 一見普通のスピーカーであるが、箱には大変なことが書いてあった。
・ 多媒体の電子頭脳専用
・ 音かびる、まわる、とんてくる
・ 臨場感か凄いタイナミツクサラウント載搭
・ 環境保護と子孫の繁栄のたぬ,包装用の廃棄物の処理について御配慮をねがいます。
・ 知的な係数設計ケ。
・ 超の支援「瞳の倶楽部」

衝撃的だった。 どうしてよいものかわからなかった。 このスピーカーは本当に DoCoMo が作ったのか〜!! まあどうでもよい。 とにかく再び解説を……。

多媒体の電子頭脳専用
あまりインパクトはないが、多媒体っていったい何のことだろう? 未だにわからない。 私は多媒体の電子頭脳なのか? もしくは私のPCは多媒体の電子頭脳なのか? それ専用なので、使うことはできないのか??

音かびる、まわる、とんてくる
音かびる!? 何が言いたいのかわからないが、なにやら凄そうである。 凄い迫力のある音が鳴るのだろう。 言うまでもないが、「音かびる OZAKI スピーカー」は伝説である。 DOCの馬の名前にも「オトカビル」なんて付けたりもしたような。 ここだけではないが、濁点が付いてない文字が多い。

臨場感か凄いタイナミツクサラウント載搭
タイナミツクサラウント!? まあなんとなくわかる。 地味であるが、「搭載」ではなく「載搭」になっている。

環境保護と子孫の繁栄のたぬ,包装用の廃棄物の処理について御配慮をねがいます
なぜか「め」が「ぬ」になっているのが笑えた。 こんなくだらないのに……。 ICQで、わざと「め」と「ぬ」を間違えて会話したものだ。 こんなことをわざわざ箱に大きく書くこともないのに……。

知的な係数設計ケ
やはり何が言いたいかわからない。 この「ケ」が以外にも伝説となった。 やはりICQで、「〜ケ」なんて会話したものだ。

くあ〜。 やっぱ、文章に気合が入らなかったっス。 おしゃれさん、ゴメンナサイ。 面白さが10%も伝わってないッスよ〜。 まあ、他にも「敵も撃ち方始めました」や「勉強しませんでした」などの伝説があるが(?)、やっぱ「深く感動して」や「物件と環境の配合がいい」や「音かびる」は、それらの伝説には及ばないかも知れない。 内輪ネタですみません。
どう思う? > おしゃれさん
(ここにおしゃれさんの反応を掲載予定)

結論:判定は難しいが、元祖山田君の勝利ケ。


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