11PM(イレブンピーエム)

 昭和40年から始まった日本テレビの深夜番組。(注:現在は終了)
パチンコ、マージャン、競馬、お色気などを扱った娯楽情報番組の先駆け的存在。特に「時代の先取り」を意識した訳ではなく、当時のデキの悪いディレクターを集めて好きな事をやってみろとの事で製作した番組らしい。
 ここで矢追さんは「高度成長期であくせくしている現代人に空を見てもらおう」と考えたが、星座等では誰も乗ってこないので「空飛ぶ円盤物」を製作した。結果的にウケたようで大きな予算が出るゴールデン枠の「木曜スペシャル UFO特集」も任された。
 1986年11月にアラスカで日本航空のジャンボジェットがUFOと遭遇する事件が起きると11PMでは直ちに取り上げ、吉田照美&井森美幸が担当の水曜日に「水曜イレブン UFO特集」と銘打ち、MJ−12が話題になる平成まで話題を提供してくれた。

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