参考図書目録 3
注 ( 版)は所有している本の発行版。
版数が多ければ、それだけ「売れている」と言う事?
宇宙生物の謎 [NEW]
壺内宙太とスペース探査室 編 青春出版社
1993年2月15日 初版
定価 480円
主な内容
宇宙生物の棲んでいる惑星を探し出せ!
彼方の星の知的生物とコンタクトできるか
果てしなく広がる宇宙の全貌が見えてきた!
地球の最初の生命は宇宙から飛んできた!?
UFO目撃者が証言する宇宙からの訪問者たち
コメント
太陽系の惑星や宇宙の星に生命がいる可能性を探っている。UFO本ではなく宇宙の知識本となっている。地球での進化の過程も出ているので勉強になる。最後の方でUFOや宇宙人目撃例も紹介している。
仮説宇宙人99の謎 [NEW]
草下英明 著 サンポウジャーナル
昭和53年4月10日 初版
定価 600円
主な内容
想像の宇宙人−人類はなにを夢みたか
宇宙と生命−なにが宇宙人なのか
惑星と生命−太陽系内生命の可能性を推理する
恒星と生命−きらめく星のかなたになにがあるか
宇宙人逮捕−宇宙人とどう交信するか
コメント
宇宙と生命に関しての雑学本。他の星の様子を観察しながら生命の存在を考察している。発行年当時の観測データを元なので、現在読むと多少古く感じるのは残念。
UFOと宇宙人の正体
森東一郎 著 池田書店
昭和60年5月10日 初版
定価 750円
主な内容
UFO飛来の目的を正しく認識しよう
UFO、コンタクト塔製作を要請か?
私が観測したUFOの実体
宇宙人の正体をさぐる
コメント
著者は自宅を改造してUFO観測基地を製作している。ベランダにUFO探知機(当時市販されていたらしい)ビデオカメラを付け、居間のモニタ3台に接続し部屋から観測できる態勢との事。昭和50年代後半にここまでしていたのは驚きである。
UFOと異星人の謎
荒井欣一 志水一夫 著 池田書店
昭和59年4月30日 初版
定価 750円
主な内容
空に何かがいる!!−古典的事件の解剖
UFOの物理的証拠−第二種接近遭遇
そこに"誰か"が!!−第三種接近遭遇
UFOの人間誘拐!?−第四種接近遭遇
アメリカ政府の"UFO"隠しの真相
コメント
実際のUFO事件を古典と接近遭遇別に分けて紹介している。写真やイラストも豊富だが、カラーが巻頭の4ページしかないのが残念。撮影されたUFO写真の真偽も幾つか出ているが「トリックと判定された」としかされてない。トリックの具体的な説明が欲しかった。
エイリアンの謎とデルタUFO
飛鳥昭雄 三神たける 著 学研
2003年6月6日 初版
定価 950円
主な内容
世界最強の諜報機関NSAの対UFO極秘文書「M−ファイル」
UFO隠蔽工作の裏で開発が進む驚愕の人類最終兵器プラズナー
ベルギーのUFOフラップ事件とエイリアン・クラフト「デルタUFO」
ロズウェルUFO墜落事件で回収された「デルタUFO」の真相
墜落デルタUFOから回収されたエイリアンの正体は「人間」だった!!
コメント
目撃されるエイリアンは宇宙服やヘルメットをしていないので、その正体はUMAではないか?という納得のできる内容もある。なお、この本ではそのUMAは「日本の河童」としている。UFOについては米軍の極秘兵器プラズナーらしい。
日本政府はUFOを知っていた
太田東孝 著 KKベストセラーズ
1992年10月5日 初版
定価 760円
主な内容
自衛隊機はUFOと交戦していた
米空軍の指示で防衛庁は動いていた
日本政府はUFO情報を保有していた
UFOは人類の脅威となるのか
コメント
外国から出てきた日本のUFO事件や新聞に載ったUFO目撃情報の中から、自衛隊が絡んだ事件を紹介している。また防衛庁に出したUFOに関する質問の答えなども出ている。ちなみに自衛隊にはUFO調査部署は無いので当然、教育等も行っていないとの事である。
未確認物体大百科
松本光生 編集・構成 ケイブンシャ
平成14年3月1日 初版
定価 880円
主な内容
未確認物体グッズ大集合
UFO
UMA
オーパーツ
未確認物体映像ライブラリー
コメント
平成13年頃不思議物体、現象等の食玩(おもちゃ付き菓子)が流行ったの受けて作られた本と思われる。「未確認物体グッズ大集合」とはこれらのフィギア、カード等を解説している。本編では100以上の事件、遺跡を紹介しており結構楽しめる。
UFO写真大百科
日本未知・超常研究会 構成・文 ケイブンシャ
平成13年4月28日 初版
定価 780円
主な内容
カラー口絵
世界各地で撮影されたUFO写真
日本各地で撮影されたUFO写真
ミステリーサークルはUFOの着陸跡か?
UFO目撃報告
コメント
子供向けの本だが厚さが1cm以上あり、カラー/白黒の写真も豊富。またUFO写真のトリック撮影のしかた、間違いやすい物体も紹介してあり一方的に押し付けているわけでもない。入門書(?)に最適だと思う。
アポロ宇宙飛行士が撮ったUFO
コンノケンイチ 著 徳間書店
1994年10月31日 初版
定価 2400円
主な内容
アポロ飛行士を監視するUFO
NASAのフェイク写真
アポロ8号が巨大UFOに遭遇
アポロ10号にUFOが挨拶した
ジェニミが撮影したUFO
コメント
月に行ったアポロ計画で撮影された写真が白黒/カラー/連続写真で数多く見られる。UFOだけでなく月面上の「建造物らしき物」も多数紹介されている。本文に「UFOが地球内部から来る」「ナチスが南米で作っている」「タイムマシン」等を珍説としているので著者はUFOを地球外から来た物と考えているようだ。
UFOと影の政府
コンノケンイチ 著 たま出版
1990年5月10日 初版
定価 1300円
主な内容
急展開するUFO情勢
なぜ隠すのか?
情報ツブシ「暴露作戦!」
多発する「グレイ」の人間誘拐(生体検査)の目的?
陰謀は総仕上げの段階に入った
コメント
MJ−12に代表される陰謀論を扱った本。トラビス・ウォルトン事件、ムーディー軍曹事件など実際の事件もいくつか紹介しており、いかに事実が隠蔽されているかを取り上げている。
UFO軍事交戦録
コールマン・S・フォンケビュツキー著
高野誠鮮 太田東孝 編訳 徳間書店
1992年6月30日 初版
定価 850円
主な内容
UFO(エイリアン・クラフト)は存在する
エイリアン・クラフトの軍事的脅威
UFO情報の陰に隠された事実
ライブストック・ミューティレーション
コメント
UFO事件で軍隊、特に米軍と関わった事件を取り上げた本。その他にはミューティレーション事件も取り上げている。米軍の公文書や写真も多数載っている。「交戦録」といっても追跡と一方的な発砲ばかりで墜落したUFOは無いようだ。
UFO大撃墜
並木伸一郎 著 ぶんか社
1997年10月10日 初版
定価 1100円
主な内容
スクープ・最新UFO撃墜事件報告
史上初のスターウォーズ?ロズウェル事件
回収された宇宙人の姿は人間に酷似していた
ロズウェル事件後、対UFO防衛システムが組織された
これがUFO撃墜兵器だ
コメント
地球人類は飛来しているUFOと既に交戦しているという内容の本。UFO事件は「UFO撃墜事件」として多数紹介されている。表紙よると対UFO地球防衛組織「シャドー」が活動し、その全貌がこの本で明かされているらしい。
UFOの内幕
フランク・スカリー 著 たま出版
梶野修平 加藤整弘 共訳
昭和60年8月26日 初版(5版)
定価 1500円
主な内容
デンバー大学での怪事件
謎の科学者は何を語ったか
空軍の公式報告
空飛ぶ円盤の内部
円盤が着陸したのはなぜか
コメント
ニューメキシコ州で起きたアズテック事件の元本。ここで取り上げられているUFOは磁気で飛行するとなっている。本文では派手にUFOや宇宙人の事が書かれているが、あの矢追さんの番組では取り上げられた事が無い。結構マイナーな事件なのであろうか。
深[地球史]宇宙人UFO大辞典
ジム・マース 著 徳間書店
柴田穣治 訳
2002年2月28日 初版
定価 2800円
主な内容
月は史上最大のUFO?
軍による観測
回収への道
UFO現象の舞台裏
ミステリーサークルの中で
コメント
「大辞典」とタイトルにあるが辞典ではなく読み物である。内容は月面の怪現象、古代文明、ナチスUFO、ミステリーサークル、火星観測関連、ロズウェル等、500ページ以上で盛りだくさん(?)。大辞典といより「大百科」といった感じである。
異星人との遭遇
藤本憲幸 著 鷹書房
昭和58年1月10日 初版(3版)
定価 750円
主な内容
スイスの片田舎に、100回以上も異星人とコンタクトした片腕の男がいた
なぜビリーは宇宙とのコンタクトマンとして選ばれたのか
地球人類の祖先は遥かなる宇宙の彼
アトランティスとムー大陸の謎
コメント
スイスのビリー・マイヤー事件を取り上げた本。中にはカラー写真でUFOと異星人アスカットとネラが出ている。UFO写真は鮮明だが、異星人はピンぼけなのが残念。外見は地球の西洋の女性にそっくりである。
宇宙人飛来の謎
アラン&サリー・ランズ・バーグ 著 二見書房
南山 宏 訳
昭和51年4月26日 初版(10版)
定価 690円
主な内容
われわれはいかに始まったか
第一宇宙基地?
聖書の宇宙船
宇宙から見た地球
時空に近道がある
コメント
宇宙人の本というよりは古代遺跡紹介の本。巻頭には20ページ以上、白黒の遺跡写真がある。古代文明及び遺跡を宇宙人が作った(与えた)産物という見解。しかしこれらの遺跡から宇宙船や通信機、ラジオすら発見されてはいない。
未確認飛行物体に関する報告
エドワード・J・ルッペルト 著 開成出版
Japan UFO Project 監訳
2002年3月30日 初版
定価 10000円(ネット価格6000円)
主な内容
プロジェクトブルーブック
混乱の時代
困惑する空軍
ペンタゴンの怒り
証拠となる基準
コメント
米国空軍の調査機関、プロジェクトブルーブックの責任者ルッペルト大尉が1955年に書いた本。前書きでは「本と言うより報告書」とあり、ブルーブックの公式な記述方法をとっているとある。当時の雰囲気を読み取れ、なかなか興味深い。なお定価は10000円だがインターネット通販では6000円で購入できる。
空飛ぶ円盤製作法
清家新一 著 大陸書房
昭和49年12月26日 初版(5版)
定価 950円
主な内容
「空飛ぶ円盤」の原動機
始動する「円盤」の原動機
「円盤」製作の基礎実験
「円盤」模型製作のポイント
宇宙人ウラニデスの世界
コメント
アダムスキー氏の撮ったベル型UFOをモデルとして空飛ぶ円盤の動力の説明をしている。おおざっぱに言うと電磁気でUFOは飛んでいるとの事らしい。この本に書いてある「宇宙人ウラニデス」とはアダムスキー型UFOに乗っている宇宙人で約1000歳の寿命を持っているとある。
赤い国のエイリアン
中村省三 著 グリーンアロー出版社
平成2年9月25日 初版(12版)
定価 790円
主な内容
三つ目のエイリアンがソ連に出現した
最近のソ連異星人に目をつけられている
ツングース大爆発は異星人からの警告だった
ペトロザボーツク市のクラゲ型UFO騒動
ソ連UFO事件簿
コメント
ソ連(当時)のボロネジ市で起きたUFO着陸及び、異星人との遭遇事件を筆頭に過去に起きた事件をまとめている。このボロネジ事件は日本やアメリカの新聞でも取り上げられたがUFO、宇宙人の写真やビデオが何も無いのが残念。
五万人の目撃者
ベルギー空間現象研究会 著 二見書房
大槻義彦 訳
1995年9月25日 初版
定価 890円
主な内容
1989年11月29日ベルギー上空
数千件にのぼる観察記録
空軍の秘密情報
沸き起こる新たな謎
調査の最終結論
コメント
ベルギーで起こったUFO目撃事件の本をUFO否定派の大槻教授が翻訳したという変わった生まれの本である。これ1冊でベルギー集中目撃事件のほとんどが判るが結論は出ていない。なお、大槻教授は後書きでこの事件は「大気プラズマ」としている。
宇宙人謎の計画書
ロビン・コリンズ 著 二見書房
青木榮一 訳
昭和57年7月26日 初版
定価 690円
主な内容
アンドロメダ大星雲と不思議な生物
宇宙からのレーザー光線
宇宙人の地球到着
宇宙に漂う惑星Xの残骸
宇宙船の”着陸跡”
コメント
宇宙からの電波や古代遺跡などと絡めてUFO=宇宙船や宇宙人の存在を推測している。UFOや宇宙人の写真は無く、あくまで「推測」のみである。世界各地の遺跡の紹介はあるのでUFO本というよりはそちらのファンに喜ばれるかもしれない。