参考図書目録　　　

注　（　版）は所有している本の発行版。
　　版数が多ければ、それだけ「売れている」と言う事？

ＵＦＯ大来襲　人類への挑戦



ロバート・エネマガー　著
南山宏　　　　　　　　訳　　ＫＫベストセラーズ

昭和５０年１２月１日　初版（６７版）

定価　６００円


主な内容

世界各地の事件　　　ＵＦＯ追跡の歴史的背景
ＮＡＳＡの目撃事件　宇宙人との接触
地球からの宇宙船　　科学的研究の未来像
宇宙人にたいする大衆の反応　

コメント

蔵書のなかでは一番古い物。マンテル大尉事件、ソッコロの着陸事件など比較的初期の事件が詳しく出ている。（発行年からいえば当然かも？）
またすでに「ＣＲＩＬＬ」という名前の宇宙人の記述もあり、木星人という説明がある。

米政府は異星人の死体を隠している



南山宏　著　　学研

昭和５８年１月１０日　初版（５版）

特別定価　６９０円




主な内容

”エイリアン”を見た日本人がいた
もみ消された”ロズウェルの墜落事件”
”エイリアン”を医学的に解明！
”闇の機関”は世界を支配する


コメント

蔵書の中で古い物のひとつ。いわゆる「宇宙人解剖フィルム」が世の出るすいぶん前の本だが、解剖の所見が細かく出ているなど興味深い所がある。

ＵＦＯに関する極秘ファイルを入手した



リチャード・ホール　著
南山　宏　　　　　　訳　　二見書房

１９８９年２月５日　初版（１２版）

定価　７５０円



主な内容

彼らは地球人に何をしたか
どんな姿をしているのか
冷凍保存される遺体の謎
科学者が目をそむける理由
ＵＦＯに関する極秘ファイル
　

コメント

題名からすると極秘ファイルの説明本と思えるが、目撃情報、体験談、証言等が大部分を占めている。期待の「極秘ファイル」は巻末付録で原文の写しと和訳で１３事件（４７ｐ）ほどある。

ＵＦＯの謎を追いつめる　ＭＪ−１２の秘密



矢追純一　著　　ＫＫベストセラーズ

１９８９年７月５日　初版

定価　７２８円




主な内容

何が米ソ首脳を恐怖させるか
隠蔽工作、その巧妙な手口
最高機密プロジェクト「ＭＪ−１２」とは
人類とイーバの極秘協定


コメント

ＭＪ−１２関係の文書について、ロズウェル事件から解説している。また、その他のＵＦＯ墜落事件も掲載しているが、本題では無いという事なのかあっさり書かれている。巻頭にはロズウェル事件が載った新聞「ロズウェル・デイリー・レコード紙」の写しが付いている。

ＭＩＢの謀略＜宇宙人の死体の謎＞



矢追純一　著　　二見書房

１９８９年１０月２５日　初版（９版）

定価　７６７円




主な内容

米政府は恐るべき情報を秘匿している
宇宙人の死体が密かに回収されていた
決定的な機密文書と証拠写真が出現


コメント

この本は以前に「宇宙人死体の謎」として出された物の改題、再発行本である。なぜ再販したかといえば「読者からのご要望が多かった」からと前文にある。
なお、口絵には８ページの白黒宇宙人写真がついている。

これが宇宙人との密約だ



矢追純一　著　　ＫＫベストセラーズ

１９８９年１１月５日　初版

定価　７２８円




主な内容

ケネディ大統領暗殺事件、いま明かされる２６年目の真実
宇宙人と人類の間に、どんな密約が交わされたのか
共同秘密地下基地の場所をここまで追いつめた


コメント

内容は８９年９月に日本テレビで放送された「土曜スーパースペシャル」（ＵＦＯ特集ですな）とほぼ同じである。
巻頭には付録（？）として、イギリスで撮影されたカラーの宇宙人写真がついている。

謎のＨＡＬＴ文書



B・バトラー/Ｄ・ストリート/Ｊ・ランドルス著
矢追純一　訳　　二見書房

１９８９年１１月２５日　初版（３版）

定価　７５０円



主な内容

英国駐留米軍基地に隠された謎
秘密に包まれたレンデルシャムの森
軍は事前にＵＦＯと連絡をとっていた！？
事件現場の録音テープも存在していた
これは単なる遭遇事件ではなかった
　

コメント

英国の「レンデルシャムの森事件」として知られる墜落、遭遇事件についての本である。ＴＶでも特番として放送された事件であるが、ロズウェルほどメジャーでは無いらしい。文中には「ＨＡＬＴ文書」の写しと日本語訳が載っている。

宇宙人の死体写真集



中村省三　著　　グリーンアロー出版社

平成元年１１月３０日　初版（３５版）

定価　７６７円




主な内容

レンズがとらえた宇宙人の実像
七つの古典的な宇宙人遭遇事件
現在でも宇宙人は世界各地に出現
宇宙人の死体写真と墜落ＵＦＯの謎

コメント

「写真集」と題名が付いているが、いわゆる「写真集」ではない。写真は１０事件くらいで、後は目撃者の証言イラストである。
ただし、普通のＵＦＯ本と比べて本文中に写真、イラストが多いのは事実である。

ＭＪ−１２の謎と第１８格納庫の秘密



ティモシー・Ｇ・ベクリー　著
南山宏　　　　　　　　　　訳　　二見書房

１９９０年３月２５日　初版（５版）

定価　８２５円



主な内容

沈黙を破る証人たち
空飛ぶ円盤の内部
宇宙人が落とした人工物
ＵＦＯがソ連に墜落した日
アメリカ政府の”墜落円盤”文書
マジェスティック１２の謎


コメント

いわゆる新書本のサイズだが、ＵＦＯカラー写真１６ページ、ＭＪ−１２全文書及びその和訳など、意外に資料が多く掲載されている。

ロズウェルＵＦＯ回収事件



チャールズ・バーリッツ／ウイリアム・Ｌ・ムーア著
南山　宏　訳　　二見書房

１９９０年１０月２５日　初版

定価　７９０円



主な内容

ＵＦＯ群、ニューメキシコに現る
ロズウェルのＵＦＯを隠蔽せよ！
驚くべき異星人の全体像
ムロック基地に隠されたＵＦＯ
＜情報の自由法＞とＵＦＯ文書
　

コメント

ロズウェル事件に特化された本と思いきや、アポロ宇宙船から撮った写真やロシアの事件なども紹介されている。ロズウェル事件でＵＦＯは機体に（おそらく稲妻で）損傷を受け、ニューメキシコ上空をさまよいながら、破片を撒き散らし最後に墜落した、と発見現場を数カ所ある理由を解説している。

中村省三　著　　グリーンアロー出版社

平成３年８月２０日　初版（１０版）

定価　７６７円




主な内容

墜落円盤と宇宙人の死体はどこに隠されているのか
今世紀のはじめから世界中で起きていた宇宙人目撃事件
宇宙人を撮影したという写真を詳しく分析する


コメント

「写真集(１)」と同じく「写真集」ではない。内容はともかく、構成もほとんど同じである。
これでもう写真がもう少し多く、オリジナルと同じカラーならばよかったのだが。

生きた宇宙人がつかまった



矢追純一　著　　青春出版社

１９９１年１０月５日　初版（２０版）

定価　７６７円




主な内容

この奇妙な生き物の正体を追いつめた
ロズウェルにはＵＦＯがもう１機墜落していた！
南アフリカ空軍も宇宙人を捕まえていた
現在のＭＪ−１２をついに突きとめた


コメント

内容は平成３年１０月に放送された「ＵＦＯスペシャル第４弾」を本にしたものである。口絵にはこの本及び番組の元ネタになった「宇宙人の模型」の写真が大きくついている。

宇宙人究極の地球侵略計画



コマンダー・エックス　著
南山　宏　　　　　　　訳　　大陸書房

１９９１年１１月１９日　初版

定価　８５０円



主な内容

あばかれた究極の謀略
発覚した宇宙人との取り引き
情報を洩らす政府高官たち
地球の政府に囚われたエイリアン
”最高機密”を超えた機密
　

コメント

この本は米軍が隠している、とされている事実や陰謀を紹介（？）している。内容の提供者は元パイロットのジョン・リア氏らしい。ロバート・ラザー氏も「身の危険をはね返す肝っ玉と愛国心」というサブタイトルの章で登場している。

ＵＦＯはこうして製造されている！



横屋正朗　著　　徳間書店

１９９３年９月３０日　初版（４版）

定価　８２９円




主な内容

ＵＦＯミステリーの革新的見解
ＵＦＯを製造してしまった地球人達
地球製ＵＦＯの知られざる航空技術史
これが軍事ＵＦＯの超高度テクノロジーだ！


コメント

この本ではＵＦＯ＝宇宙人の乗り物とは考えておらず、地球人技術の産物の見間違えという立場を取っている。（全部の事件について説明しているわけではないが）
その産物（見間違えの元）である全翼機の資料など豊富に出ているので、ＵＦＯファン兼航空ファンに喜ばれるかもしれない。

ナチスがＵＦＯを造っていた



矢追純一　著　　雄鶏社

１９９４年１０月２０日　初版

定価　９７１円




主な内容

空飛ぶ球体はナチスの新兵器と「ニューヨーク・タイムズ」が急報
ドイツが開発した円盤飛行機は驚異の性能を秘めていた
ナチスが造っていたＵＦＯの証拠写真をついに発見
自殺したはずのヒトラーが南極のナチス秘密基地にいた


コメント

矢追さんのＵＦＯ本には珍しく、巻頭にカラー写真が８ページにも渡って載っている。
この本と同じ内容の番組が放送されてから、矢追さんのＵＦＯスペシャルがほとんど無くなってしまった。ある意味、彼のその後を変えた一冊かもしれない。

世界はこうしてだまされた�U



高倉克祐　著　　悠飛社

１９９５年２月２８日　初版

定価　９７１円




主な内容

ＵＦＯ情報の謎を解く
ＵＦＯ写真の正体を解明する
４７年ぶりに解明されたロズウェル事件


コメント

いくつかのＵＦＯ事件に関し、その実体を説明している。関連する写真、イラストなど多く出ており、楽しみながら納得できる内容になっている。

宇宙人とＵＦＯとんでもない話



皆神龍太郎　著　　日本実業出版社

１９９６年９月３０日　初版

定価　９００円




主な内容

ＵＦＯ目撃者の真偽
神話となったＵＦＯ事件
ＵＦＯ報道のとんでもない話
ＵＦＯにまつわる謎の事件
宇宙人遺体解剖フィルム


コメント

数々のＵＦＯ事件について、その後の調査なども出ており非常に興味深い。
特に「宇宙人解剖フィルム」については、そのデビュー（？）のエピソードが楽しめる。

矢追純一極秘プロジェクト　ＵＦＯを追え！！


矢追純一　総監修　　（株）日本クラリービジネス　発売

１９９６年発売

定価　７８００円


主な内容　　

スライドショウ
データベース
ファイルボックス


コメント

プレイステーション用ソフトでデータベースになっている。極秘写真４９６点及びビデオ素材５３点（パッケージの説明より）と資料は豊富だが、家庭用ゲーム機の画像なので今ひとつ不鮮明なのが残念。パソコン版もあればと思う。
内容は今まで矢追さんが作ったＵＦＯ番組の総まとめといったもの。

トンデモ超常現象９９の真相



と学会　著　　洋泉社

１９９７年３月２６日　初版（３版）

定価　１５００円




主な内容

ＵＦＯの伝説
異星人の伝説
大宇宙の伝説
地球大異変の伝説
超科学の伝説　


コメント

ＵＦＯや超自然現象と呼ばれている９９事件について真相を解説している。
内容は非常に楽しいのだが、１事件について４ページ前後で解説しているので少々物足りない感じである。各事件毎に参考文献が出ているので、興味のある人はそちらを見るといいかも。

ＵＦＯ事件の半世紀　ロズウェル事件からＭＩＢまで



キース・トンプソン　著
小林等　　　　　　　訳　　草思社

１９９８年４月１０日　初版

定価　２９００円



主な内容

最初の目撃者　　　　ＵＦＯ神話の誕生
コンタクティの登場　未確認飛行物体の起源
ＵＦＯ観光名所？　　ＭＪ−１２委員会


コメント

表紙にはＵＦＯのカラー写真が出ているが、本文にはイラストが１カ所だけという少々味気ない作りになっている。内容に天使や神々といった事も織り込まれおり、日本人になじまないかもしれないが外国人の書いたＵＦＯ本では珍しくないらしい。

ＵＦＯと宇宙人全ドキュメント

ピーター・ブルックスミス　著
大倉順二　　　　　　　　　訳　　河出書房新社

１９９８年８月　１日　初版（２版）

定価　２８００円



主な内容

ＵＦＯ時代のはじまり　軍人と役人たち
科学者の登場　　　　　新たなるＵＦＯ神話
ＵＦＯ研究の分裂　　　世界のＵＦＯ事件
ロズウェル事件の衝撃


コメント

本文は主な３３事件の解説からなり、また関係する数多くの記事、写真、文書の写しなど資料も豊富。サブタイトルに”機密文書が明かす「空飛ぶ円盤」５０年史”とあるだけあって、多くの政府文書の原文は一見の価値あり。

エイリアン・ベース



ティモシー・グッド　著　　人類文化社　発行　
斉藤隆央　　　　　　訳　　桜桃書房　　発売

１９９８年１１月　９日　初版

定価　２３００円



主な内容

戦略偵察　　　　　コンタクトの急増
スペースピープル　エイリアンはまぼろしか？
不可解な現象　　　エイリアン・ベース"地球"


コメント

この本はＵＦＯ本というより、「エイリアンとの遭遇」についての本である。
５６０ページもあるボリュームは所有のＵＦＯ本の中でも最大をほこる（？）

矢追純一　著　　 河出書房新社

１９９９年１０月１日　初版

定価　４７６円




主な内容

ロズウェルで極秘回収された宇宙人の死体をこの目で見た！
パソコンもレーザーもＵＦＯの超テクノロジーから生まれた！
地下３０階に及ぶ秘密施設で生きた宇宙人と接触した！
ＵＦＯの推進システムがここまで解き明かされた！


コメント

内容は９８年８月にフジテレビで放送された番組とほぼ同じである。
なお、この本は文庫であるが同じ名前の新書版があり、写真が多く出ている。

並木伸一郎　著　　学研

ム−１９９９年１０月号付録




主な内容

墜落ＵＦＯ事件ベスト１５
ＵＦＯ誘拐事件ベスト２０
ＵＦＯ怪奇事件ベスト２０
ＵＦＯ用語集
ＵＦＯ５０年史


コメント

内容はなかなかの物だが、「小辞典」というだけあって今ひとつ詳しくないのが残念。
なお、「〜ベスト２０」などとあるが、別に順位を決めている訳ではない。