米国職員がアダムスキー氏を支持し、UFOの存在を認める文書にサインした!


 1953年3月13日、米国リヴァーサイドの新聞にUFOコンタクティーのジョージ・アダムスキー氏に関する記事で 「自分が経験した異星人とのコンタクト話の内容はすべてFBIと空軍情報部の許可を得ている」との掲載があった。 それからしばらく後それを裏付ける証拠として米国職員、それも空軍関係者3人のサインの入った書類が出てきた。 またアダムスキー氏はFBIに脅され、口封じをされているとも話している。 米国はやはり宇宙人の存在を認めながらも隠しているのだろうか。


真相

 この事件は最初にアダムスキー氏が「自分の話をFBIも認めてる」と主張した事から始まる。 さすがにこんなでっちあげは困るので、FBIと空軍の職員がアダムスキー氏の元に訪れ、以後この様な話はしないとの宣誓書を書かせて、立ち会い人として空軍の職員3人もサインした。 実はこの「宣誓書の立ち会い人」のサインを使い、空軍も自分の主張を認めているとの書類を偽造したのだった。
 再度アダムスキー氏の元を訪れたFBIは逮捕するぞと脅した。 しかしこの事も、「FBIが真相の発覚を恐れて自分を逮捕しようとしている」との趣旨にすり替えられてしまった。 なおFBIでは当初アダムスキー氏は共産主義的な主張をする人物、としてマークしていたが(スペースブラザーの思想が共産主義と思われた?)調査の結果、政治活動とは関係無いので無害としていた。 当時は宇宙人よりもソ連の脅威のほうが重要だったのである。

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