米軍基地で生きた宇宙人が目撃された!?


 1950年頃、ロズウェル近くのウォーカー空軍基地内で生きた宇宙人を見たという証言がある。 頭が大きく、黒く大きな目をしていたという。当時の基地は異様なほど厳重な警備体制だったと、勤務していた兵士の証言もある。 宇宙人はその後、ライト・パターソン空軍基地に極秘に輸送された。 時期からしてロズウェルで捕獲された宇宙人だったのだろうか。


真相

  米空軍は1997年に発表したのロズウェル事件の調査書で、「この宇宙人は頭の大きなフルガム大尉を見間違えた物」との見解を示した。 実はこれは笑い話ではない。ダン・D・フルガム大尉はウォーカー基地近くで気球に乗る実験をしていたが、着陸の際ゴンドラが横転し頭を強く打ってしまった。 フルガム大尉の頭は内出血の為大きく腫れ上がり、目の周りはアザが出来て黒くなってしまった。 その時の様子を一緒にいた人も「異様な生物のようだった」と証言している。
 当時のウォーカー空軍基地は原爆を保有しており、ヘリコプターでやってきたフルガム大尉一行を「抜き打ちの査察」と思い、一層厳重な警備体制を取ったのだった。 その後彼らは所属基地であるライト・パターソン空軍基地に戻る事にしたが、フルガム大尉の「奇妙な外見」の為、軍用機で一般人の目に触れないように移動した。 「極秘に輸送」と言えばそうである。基地では大尉の妻が待っていたが、最初に見たとき大きな悲鳴を上げた。 目の前にいるのが自分の夫ではなく「何かの生物」と思ったのだという。 妻でさえ見分けがつかないほど、外見が変わってたというのは本当だった。 なお、フルガム大尉はその後完全に回復し、F−4ファントム戦闘機のパイロットなどを勤め、最後には大佐で退役している。

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