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Planes of Fame
プレーンズ・オブ・フェイム |
飛行機マニアの間では有名な所です。1995年に来日した、世界で唯一飛行可能な零戦の他、ムスタング、コルセア、ヘルキャット、等々多くの可動機体を保有していることで知られます。また、旧日本軍機のコレクションも大変なもので、零の他、雷電、秋水などがあります。また、ノースロップ
N9MB "Flying Wing"の可飛行機体があることでも知られています。 Planes of Fame
は、 Planes of Fame Air Museum Cal. Aero Field 、Fighter Fets Museum,
National Air Race Museum の3つのセクションからなっています。現在では 140 機を越えるコレクションがあり、その内の実に
50 機ほどは飛行可能な状態で保存されているという、世界でも希にみる大きくすばらしいコレクションを誇っています。また、グランドキャニオンにほど近い
Valle の空港内にも分館があります。
この博物館は1957年、「歴史的な価値の高い飛行機達をまた空へ返す」というコンセプトの下、カリフォルニア州クレアモントに設立されました。その後コレクションの増大に伴い、現在のカリフォルニア州チノにある、チノ空港の一角、Cal
Aero Field に移転し、現在に至っています。
場所はLAX(ロス・アンジェルス国際空港)から東へ80Kmほど行ったところにある、チノ空港内にあります。アクセスは、i90
か i66 で行くのがよいでしょう。空港内の北側道路(Merrill Ave.)に面し、中央付近にあります。ここの道までが大変わかりにくいので注意してください。道から空港(南側)に曲がると、右手50mほどの所にB17他、いくつかの展示機体(非可動)が見えますのですぐに分かります。 |
主な展示機
Planes of Fame Air Museum Cal Aero Field
- Boeing B17 "Flying Fortress"
- Boring P26 "Peashooter"
- CurtissP-40N "Warhawk"
- Douglas SBD5 "Dauntless"
- Douglas RB-26C "Invader"
- Grumman F4F-3 "Wildcat"
- Grumman F6F-5 "Hellcat"
- Grumman F7F "Tigercat"
- Lockheed P-38J "Lighting"
- Messerschmitt Me-109G
- Messerschmitt Me-262A-1
- 三菱 J2M3 「 雷 電 」
- 三菱 J8M1 「秋水」
- 三菱 A6M5 「零戦艦上戦闘機 52型」
- North American B-25 "Mithell"
- North American P-51 "Mustang"
- Seversky 2PA/AT-12A "Guardsman"
- Vought F4U-1 "Corsair"
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Fighter Fets Museum
- Douglas D-558-II "Skyrocket"
- Convair F-102A "Delta Dagger"
- DeHavilland Vampire Mk VI
- Grumman F9F-5P "Panther"
- Lockheed F-80A "Shooting Star"
- Lockheed F-104G "Starfighter"
- Mikoyan-Gurevich Mig-17
- North American FJ-3 "Thunderjet"
- Vought F8U-1 "Crusader"
National Air Race Museum
- 1931 British Supermarine S-6B
- 1913 French Depredussin
- 1925 USA Curtiss R3C-2
- 1926 Italian Macchi M-39
- 1934 USA Miles &Atwood Special
- 1935 USA Howard Hughes H1 Racer
- 1936 USA Rider R-4 "Firecracker"
- 1936 USA Howard DGA-5 "Ike"
- 1938 USA Rider R-6 "8 Ball"
Miss Cosmic Wind Race #6
Tom Summers "Sum N Else" Race #35
Deke Slaytons "Stinger" Race #21
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「ウォーバードライド」 [ Warbird Rides ]
- ここのもう一つの目玉がこの「ウォーバードライド」です。博物館の会員は B-25P 、51D
、T6 などに体験搭乗できます。
- 体験搭乗には同博物館の会員であることが条件です。
- 上記の料金にはメンバーシップ料金(会費)が含まれています。
- B-25J − $625
- P-51D 、P-40 、SBD Dauntless − $430
- T-6 − $155
- L-5 Stinson − $59(1998年9月現在)
- B-25 の場合、追加一人につき $30 のメンバーシップ料金で、5名まで一度に搭乗できます。
- 体験時間はいずれの機種も20分の料金です。
- 希望者は1〜2週間前に電話で予約が必要になります。(予約連絡先 : (909)597-3514)
- 残念ながら零戦は単座のため、乗れません。
HOURS: |
9 am to 5 p.m. Open 7daysa week (Closed Thanksgiving and Christmas) |
ADDRESS: |
7000 Merrill Avenue, BOX 17 Chino Airport, Chino, CA 91710 |
PHONE: |
(909)597-3722 |
Admission fee: |
Adult US$8.95, Under 12 $1.95, under 5 are free with adult |
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ACCESS:ロス アンジェルス国際空港から1.5時間
ロスアンジェルス国際空港から東へ 45mile(70km)ほどのところにある Chino
Airport の一角に位置しています。
- San Diego FWY-i405(サン ディエゴ フリーウエイ)に乗って北上(左折)します。
- 7mile ほど行くとSanta Monica FWY-i10"(サンタモニカフリーウエイ)のジャンクションにあたりますから、東(右折)へ乗ります。
- 9mile ほど行くとダウンタウンに入ります。ここは首都高同様数多くのジャンクションがありますので間違えないように注意が必要です。
- 最初のジャンクションで Pasadena FWY-110 を北上(左折)
- 1.5mile ほどですぐにあるジャンクションで Hollywood FWY-101
を東(右折)へ入ります。
- しばらく行くと自然にまたFWY-i10 に入ります。(ここからは同じ i10 でも道路の名前が
San Bernardino FWY に変わりますのでご注意を!)
- 後はひたすら東行し 30mile(48km)ほど行くとEuclid Av.のインターセクションがありますので南(右折)へ降ります。
- 7.5mile ほどで左手に空港の入り口を示すサインが見えますので左折します。
- 空港に沿って走り、2つ目のT字路を右折します。(左折してからホンの数分です)
- ミュージアムは敷地の端にありますので、この道沿いに行くとすぐに右手に見えてきます。
(屋外展示の B-17 他の機体が目印です)
パイロットの方は、空から行くのも良いですね。C-172 クラスで Santa Monica
から約30分と、とても近いです。近くにはオンタリオ国際空港があり、最近(1996年秋)出来たアウトレットショッピングセンター”オンタリオ・ミル”もありますので、家族連れでもここで
OK です!
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