FA200 は、富士重工業が戦後初めて開発した軽飛行機です。1965 年より生産が開始されました。生産総数は約 300 機と大変少なく、稼働状態で（登録されて）現存しているのは国内外併せて 100 機前後、とのことです。
　160 馬力のエンジンを積んだ FA200-160 型、180 馬力のエンジンの FA200-180 型、があり、160 型は固定プロペラピッチの機体、180 型には固定プロペラピッチの機体と、可変ピッチの機体があります。初期型はエンジンカウルが鉄板でしたが、後期には空気抵抗を減らすために流線型のグラスファイバーのカウルを装着した機体 (FA200-180AO) も作られました。最大巡航速度は 180 型で約112knt（203Km/hr）です。　
　この機体(JA3680)はインバーテッドオイル供給システムが装備されており、（現存しているのはこれともう一機のみと思われる）、背面飛行も可能になっています。

FA200 is the first built light airplane in Japan after World War II. It is built by FUJI Heavy Industries LTD. (SUBARU). Only 300 FA200 were built and about 100 of them are still in flight all over the world.
It has several types. One is FA200-160 which has a 160 horse power engine. Another is FA200-180 which has a 180 horse power engine. And each type has a fixed pitch propeller type and only FA200-180 a constant speed propeller type also. Maximum cruising speed is 112 knot/hr (203 km/hr)
Some of them have an inverted oil supply system for inverted flight.

　本パネルソフトは、実機(FA200-180型、JA3680)の写真（上の写真：Red SUBARU1）を基に作成しました。
　作成にあたってはフライトシミュレータ用に一部レイアウトなどを変更してあります。
　計器類はナビゲーション、アクロバットいずれにも対応できるように工夫しました。

注　意
　本パネルソフトは Microsoft Flight Simulator 98 専用です。FS95　や FS5 などでは使用できません。

This panel software is made with photo of real FA200 JA3680 panel (above). Of course it is modified for Simulator.

CAUTION!!
　This software is only for Microsoft Flight Simulator 98you cannot use with FS95 or FS5.

インストール方法

　本ソフトウエアは、Microsoft Flight Simulator 98 の Aircraft 用コックピットパネルです。

• ダウンロードしたファイルは自動実行型ファイルになっていますのでダブルクリックすると「panel」というフォルダが出てきます。
• スタートメニューを右クリックするなどしてエクスプローラを起動し、左図のように コンピュータの中にある Aircraft のフォルダを探します。
• 本パネルを使用したい航空機のフォルダ（左図の例では FA200-180）の中にある「panel」というフォルダに上書きします。

注意！！
　元の「panel」というフォルダは必ずバックアップを取ってから行ってください。
　本パネルはFA200-180型用ですが、レシプロ、単発の機体ならば問題ないと思います。