アゲハチョウの幼虫 9月

アゲハチョウは、1年で4回も卵を産む時期があります。
10月上旬に卵を産んで春先にチョウになるものから、春先に産んで6月に成虫、
6月に産んで8月に、そして8月上旬に産んだ卵は9月末にかえります。
そして、夏に育ったアゲハチョウは、夏型と言い春型より2まわりも大きくなります。

一令は毛虫のようですが、このように三令に
なると黒虫見たいです。
五令になるとまるでミカンのはと同じ色です。
幼虫をちょっとかまうと右の通り、角が出て来ます。そして、臭いにおいも出します。
チョウは、卵、一〜五令、さなぎ、成虫と
いろいろな形になり、とても不思議です。
角と臭いを出すのは、アゲハチョウだけです。
幼虫のフンです。
体に対して大きく、
まるで超小型のおにぎりです。

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