<鑑真の話>

  ・鑑真は中国(唐)のとても位の高いお坊さんです。今から1200年ほど前に、仏の教えを伝えるために日本にやってきました。それにまつわる話があります。
  ・742年、遣唐使の一行とともに唐に渡った2人の日本人のお坊さんは、そのころ中国に居た鑑真の名声と人がらに打たれ、「仏様の教えは、早くから日本に伝わりましたが、本当に正しいものを教えてくれる人が居ません。仏様の教えを広めるために是非日本に来てください。」と頭を下げて頼みました。その話に心を打たれた鑑真は、自ら日本へ行こうと決意を固めました。このとき鑑真は55才でした。
  ・でも鑑真は、日本へ行くのに5回も失敗をし、弟子の一人はなくなって、鑑真の目も見えなくなってしまいました。しかし、鑑真の決意は少しもゆるぎませんでした。鑑真は6度目の航海の末、ついに日本に足をおろすことができました。鑑真は66才、日本に渡ろうとしてから11年が過ぎたときでした。
             
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